初級シスアド稼働率平成11年秋期問24解説
正解:ウ
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MTBF(平均故障間隔)とMTTR(平均修理時間)から稼働率は、以下の式で求められる
稼働率=MTBF÷(MTBF + MTTR)
この式の意味は次のとおりである。
MTBF(平均故障間隔)は稼働していた時間、MTTR(平均修理時間)は停止していた時間
以上より、MTBFと全運転時間の関係は次のとおりである。
全運転時間 = MTBF + MTTR
MTBF(稼働時間) = 全運転時間 − MTTR
したがって、稼働率は、稼働率 = 稼働時間 ÷ 全運転時間で求められる。
全運転時間は、「15日稼動させ、1日24時間稼動させている」したがって、全運転時間は以下の式で求められる。
15日 × 24時間 × 60分 = 21600分
停止時間の合計は、以下の式で求められる。
35分+115分(1時間55分) + 43分 = 193分
稼働時間は、「全運転時間−停止時間」で求められる。したがって、以下の式で求められる。
21600分 − 193分 = 21407分
稼働時間と全運転時間から稼働率を求める。
21407分 ÷ 216100分 = 0.991