初級シスアドの試験では、システム全体の稼働率を求める問題がかなりの頻度で出題されている。直列および並列に接続されたシステムの稼働率は、次の式で求められる。
この公式の意味は、直列または、並列に接続された装置をまとめて全体の稼働率を求めるという意味である。
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この公式は、稼働率を求めるうえで大切な式であるので、必ず覚えて欲しい。また、公式だけではなく、直列および並列システムの意味も併せて覚えて欲しい。
直列のシステムは、「どちらか一方が故障したら、システムダウンとなる」ということだ。 また、並列のシステムは、「どちらか一方が稼動していたら(動いていたら)、システムは稼動している」という意味である。 |
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■直列と並列が組み合わされたシステムの稼働率■ ★ 例題 1★
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