SQLの基礎知識

データベースの種類と概要
リレーショナル型・データベースをはじめデータベースの種類とその概要の解説
SQLの概要
SQLの構成などSQLの概要
リレーショナル・データベースの関係演算
リレーショナル型・データベースの関係演算である選択、射影と結合の解説
「データベース/スグ解る!最新「データベース」機能」
キーマンズネットのデータベースの基礎の解説
Accessで試してみよう
C言語やVisual Basicなどのプログラム言語の習得と同じで、SQLも実際にSQL文を入力して実行することでより早く、確実にマスターすることができる。ここではAccessでSQLを実行する方法を解説している。
MySQLで試してみよう
無料で使えるMySQLでデータベースとSQLを操作する方法を解説
MySQLのダウンロード
MySQLのダウンロード方法
MySQLのインストール
MySQLのインストール方法の解説
MySQLの起動と停止
MySQLのインストール方法の解説

SELECT文(データの検索)

SELECT文とは
データの検索(抽出)に使われるのがSELECT文である。SELECT文とはどういったものかということの解説。
すべての列を表示させる
SELECT文の基本型をマスターするために、最もシンプルなすべての列を表示させる方法を解説。
特定の列を表示させる
必要な列だけを表示されるために、SELECT文のSELECT句で表示させたい列の指定方法を解説。
条件に一致した情報の抽出(WHERE句)
必要な行だけを取り出すために、抽出条件(WHERE句)の記述方法を解説
特定の文字を含む情報の抽出(LIKE演算子)
パターンマッチングと言われる特定の文字や文字列を含んだデータの抽出をおこなうために使用するLIKE演算子とメタ文字の使い方の解説
複合条件を指定して抽出 (AND,OR,NOT)
より高度なデータの抽出を行うために、AND、ORとNOTを使った条件式の記述方法の解説。
範囲を指定して情報を抽出する(BETWEEN)
数値の範囲を指定してデータを抽出するときに使用するBETWEEN演算子の記述方法
並べ替え(ソート)(ORDER BY句)
抽出したデータを一定の順序で並べ替える(ソート)ときに指定するORDER BY句の記述方法
重複したデータを取り除く(DISTINCT)
抽出結果で重複した行がある場合、1行にまとめて表示するDISTINCTの指定方法

表の結合(複数の表を連携して使用する)

リレーショナルデータベースでは二つ以上の表(以下、テーブル)を結合して使用データの検索を行うことが多い。ここでは、表の結合とそれを組み合わせたいろいろな抽出について解説する。

表の結合
リレーショナルデータベースにおける表の結合についての解説。
計算式を使用する
SELECT句に計算式を記述する方法の解説
表を結合し、抽出条件を指定する
表を結合して抽出条件を記述する方法の解説
グループ化を行う(GROUP BY句)
抽出したデータをグループ化する方法の解説
グループ化されたデータを並べ替える
グループ化されたデータをORDER BY句で並べ替えをおこなう
グループを抽出 (HAVING句)
GROUP BY句によってグループ化されたデータをHAVING句を指定して条件にあったグループを抽出する。
列に別の名前を付ける(列の別名指定)
SELECT文の実行結果で表示される列名は、通常表の列名が表示される。しかし、列の別名指定を行うことで、列名を別の名前で表示できるようになる。
表に別の名前を付ける(表の別名指定)
列名と同じく表も別の名前を付けることができる。表の別名指定を行うことで、実現できる表の自己結合も併せて解説している。
抽出結果を元にさらに抽出をおこなう(副問い合わせ)
WHERE句の抽出条件にSELECT文を記述し、抽出条件にすることができる。これを副問い合わせという。副問い合わせの基本的な動作についての解説
表の結合と副問い合わせを組み合わせて検索
表の結合と副問い合わせを使ったデータの抽出方法の解説
副問い合わせの抽出結果が複数になる場合
副問い合わせの抽出結果が複数になる場合の抽出条件の記述方法の解説
EXISTS述語を使った相関副問い合わせ
主問い合わせの抽出結果を副問い合わせ側で一行ずつチェックすることができる。これを相関副問い合わせという。EXISTSを指定したときのSELECT文の実行順序などを解説。
INNER JOIN を使って表を結合する
表の結合指定はWHERE句で指定する以外にFROM句でINNER JOINを指定して表を結合することもできる。INNER JOINを使った表の結合方法の解説。
LEFT JOIN とRIGHT JOIN (外部結合)
表の結合には、内部結合と外部結合の2種類がある。内部結合と外部結合の違い、外部結合による表の結合方法を解説。

データの操作と表の定義

UPDATE文、DELETE文とINSERT文は、SELECT文と違い表のデータ操作を行うSQL文である。してがって、UPDATE文やDELETE文を実行すると表のデータは元に戻せない。UPDATE文やDELETE文を実行するときは表をコピーしてから実行するようにして欲しい。

データの更新(UPDATE)
対象となる列のデータの更新。更新とは、別のデータに書き換えることである。
行の削除(DELETE)
対象となる行の削除を行う。
行の追加(INSERT)
表に行を追加(挿入)を行う。

SQLは、データ定義言語であるDDL(data description language)とデータ操作言語であるDML(data manipulation language)に分けられる。

CREATE TABLEはDDLである。DDLはデータベースの定義を行うためのSQLである。表の定義や仮想表(ビュー)の定義、アクセス権の設定などを行う。

SELECT文やUPDATE、DELETE、INSERTはデータ操作言語(DML)に分類される

CREATE TABLE(表の作成)
新規に表の作成を行う。

SQL演習問題ほか

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