初級シスアド暗号化と電子署名過去問題Part2

情報技術者試験関連の問題
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初級シスアド平成17年春期問45

暗号技術には,共通かぎ暗号方式と公開かぎ暗号方式がある。この両者を組み合わせたセションかぎ方式の特徴はどれか。

  • ア 共通かぎと公開かぎで二重に暗号化するので,改ざんが難しい。
  • イ 共通かぎを公開かぎで暗号化するので,高速な処理には向かない。
  • ウ 公開かぎと共通かぎの両方が通信ごとに必要となり,その数は片方のかぎ数の2乗倍必要となる。
  • エ 通信ごとに生成するデータ暗号化のための共通かぎを,公開かぎを使って暗号化して通信相手に送付する。

解答:

初級シスアド平成16年秋期問52

ある認証局(CA)が発行した証明書をもつA氏が、B商店に対して電子メールを使って商品の注文を行う際に、A氏は自分の秘密かぎを用いて電子署名を行い、B商店はA氏の公開かぎを用いて署名を確認する。この手法によって確認できることはどれか。ここで、A氏の秘密かぎはA氏だけが使用できるものとする。

  • ア A氏からB商店に送られた注文の内容は、第三者に漏れない。
  • イ A氏から発信された注文は、B商店に届く。
  • ウ B商店に届いたものは、A氏からの注文である。
  • エ B商店は、A氏に商品を売ることの許可が得られる

解答:

初級シスアド平成16年秋期問51

データ伝送における暗号化技術に関する記述のうち、適切なものはどれか。

  • ア 公開かぎ暗号化方式による秘匿した通信を行うには、文書を復号するためのかぎの配送が必要となる。
  • イ データを暗号化して通信することによって、データの破壊とも質を防止できる。
  • ウ 電子決済や電子マネーでの認証に使われるディジタル署名には、通常は公開かぎ暗号方式が用いられる。
  • エ 不特定多数の相手とデータを交換するときには、共通かぎ暗号方式が適している。

解答:

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初級シスアド平成16年春期問52

公開かぎ暗号方式を用いて、図のようにAさんからBさんへ、他人に秘密にしておきたい文章を送るとき、暗号化に用いるかぎKとして、適切なものはどれか。

初級シスアド平成16年春期問52の文章を送る図
  • ア Aさんの公開かぎ
  • イ Aさんの秘密かぎ
  • ウ Bさんの公開かぎ
  • エ 共通の秘密かぎ

解答:

初級シスアド平成16年春期問51

非常に大きな数の素因数分解が困難なことを利用した公開かぎ暗号方式はどれか。

  • ア AES
  • イ DSA
  • ウ IDEA
  • エ RSA

解答:

初級シスアド平成15年度春期問53

ディジタル署名に用いるかぎの種別に関する組み合わせのうち、適切なものはどれか。

暗号化に用いるかぎ復号用に用いるかぎ
共通かぎ秘密かぎ
公開かぎ秘密かぎ
秘密かぎ共通かぎ
秘密かぎ公開かぎ

解答:

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初級シスアド平成15年度春期問52

共通かぎ暗号化方式のかぎとして32ビットのかぎを使用した場合、かぎの候補は何通りか。

  • ア 322
  • イ 32!
  • ウ 232
  • エ 322

解答:

初級シスアド平成14年度秋期問55

ある認証局(CA)が発行した証明書を持つA氏が、B商店に対して電子メールを使って商品の注文を行う際に、A氏は自分の秘密かぎを用いて電子署名を行い、B商店はA氏の公開かぎを用いて署名を確認する。この手法によって確認できることはどれか。ここで、A氏の秘密かぎはA氏以外に使用できないものとする。

  • ア A氏からB商店に送られた注文の内容は、第三者に漏れない
  • イ A氏から発信された注文は、B商店に届く
  • ウ B商店に届いたものは、A氏からの注文である
  • エ B商店は、A氏に商品を売ることの許可が得られる

解答:

初級シスアド平成14年度春期問53

公開かぎ暗号方式を採用した電子商取引において,取引当事者から独立した認証局(CA)が作成するものはどれか。

  • ア 取引当事者の公開かぎ
  • イ 取引当事者の電子証明書
  • ウ 取引当事者のパスワード
  • エ 取引当事者の秘密かぎ

解答:

初級シスアド平成14年度春期問52

インターネットで公開されているソフトウェアに添付されている電子署名の目的はどれか。

  • ア ソフトウェアが正しく動作することを保証する。
  • イ ソフトウェアの使用を特定の利用者に制限する。
  • ウ ソフトウェアの著作者が自分の電子メールアドレスを利用者に知らせる。
  • エ ソフトウェアの内容が改ざんされていないことを確認する。

解答:

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