条件を組みあわせて指定する(論理積(AND),論理和(OR))

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■ Excel AND 関数、OR 関数 ■
IF関数などにおいて、複数のセルの値によって処理をかえたいときは、AND関数やOR関数を使います。

 ○ AND関数の概要

種 別

 論理関数

書 式

 AND(論理式1,論理式2,・・・論理式30)

機 能

 引数で指定されたすべての論理式が真(TRUE)のときにTRUEを返し、論理式が1つでも偽(FALSE)のときは、FALSEを返す。

 ○ OR関数の概要

種 別

 論理関数

書 式

 OR(論理式1,論理式2,・・・論理式30)

機 能

 引数で指定された論理式が1つでも真(TRUE)のときにTRUEを返し、論理式が
 すべて偽(FALSE)のときは、FALSEを返す。

AND関数とOR関数の機能
 AND関数は、引数で指定された論理式がすべてTRUEのときにだけTRUEを返します。また、OR関数は、引数で指定された論理式のいずれかが、TRUEのときにTRUEを返します。(図1)

図1●AND関数の返す値
論理式1 論理式2 返す値
FALSE FALSE FALSE
FALSE TRUE FALSE
TRUE FALSE FALSE
TRUE TRUE TRUE
   ●OR関数の返す値
論理式1 論理式2 返す値
FALSE FALSE FALSE
FALSE TRUE TRUE
TRUE FALSE TRUE
TRUE TRUE TRUE

 図1は、2つの論理式の組み合わせで返される値がどのようになるかをまとめたものです。

AND関数
  論理式すべてがTRUE(真)のときTRUE

OR関数
  論理式のいずれかがTRUE(真)のときTRUE
■ 使用例 ■
図2は、国語が50点以上、算数が50点以上をAND関数の論理式に記述しています。この場合は、それぞれの論理式において,国語が50点以上のときがTRUEで、50点未満のときは、FALSEです。算数の場合も同じです。国語と算数両方が50点以上(TRUE)のときにAND関数はTRUEを返していることが確認できます。

図2●AND関数の実行結果

図3は、国語が50点以上、算数が50点以上をOR関数の論理式に記述しています。この場合も、それぞれの論理式において、国語が50点以上のときがTRUEで、50点未満のときは、FALSEです。算数の場合も同じです。国語と算数いずれかが50点以上(TRUE)のときにOR関数はTRUEを返していることが確認できます。

図3●OR関数の実行結果

IF関数と組みあわせて使用する
 AND関数やOR関数は、単独で使用するよりIF関数と組みあわせて使用することが多いです。その理由としてはいろいろありますが、1つは図2や図3を見て気がつくと思いますが、TRUEやFALSEという表記では、第三者にはその意味がよく伝わらないこともあります。TRUEやFALSEをほかの表記にするために、IF関数と組みあわせて使用します。

 IF関数で複雑な条件の判断をおこなわせると、IF関数の中にIF関数を記述しなくてはいけないようなケースでもAND関数やOR関数を使用するとすっきりとIF関数を記述することができます。

 図4は、IF関数とAND関数を使って、国語の点数が50点以上かつ算数の点数が50点以上のときに判定に“○”を表示し、それ以外のときは“×”を表示するようにしています。

図4●国語が50点以上かつ算数が50点以上のときに判定に“○”を表示しそれ以外のときは“×”を表示
    する
   

 図5は、IF関数とOR関数を使って、国語の点数が50点以上または、算数の点数が50点以上のときは“○”を表示し、それ以外の時は“×”を表示するようにしています。

図5●国語が50点以上または算数が50点以上のときに判定に“○”を表示しそれ以外のときは“×”を表
    示する
   

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