SUM関数で指定した範囲の合計を求める
Excelで、指定された範囲の合計を求めるには、SUM関数を使用します。条件に一致するセルの合計を求めるときは、SUMIF関数を使います。
SUM関数の概要は次のとおりです。
種別 | 数学/三角関数 |
---|---|
書式 | SUM([範囲]) |
機能の概要 | 引数で指定された範囲の合計値を求める |
引数で指定した範囲の数値だけが合計の対象となります。指定した範囲に数値以外が入力されているセルは無視されます。
SUM関数で合計を求める
SUM関数を使って、セル【D3】」からセル【D17】の合計をセル【D18】に求める場合は、セル【D18】に次のように入力します。(図1)
=SUM(D3:D7)
SUM関数で離れた範囲の合計を求める
範囲の指定は、連続している範囲だけではなく、「,」で区切ることで、離れた範囲の合計も求められます。
図2はセル【D22】にセル範囲【D4:D10】と【D14:D20】の合計を求めています。
名前を定義して引数を分かりやすく
セル範囲【D4:D10】と【D14:D20】に名前を定義することで、引数が分かりやすくなります。 図3はセル範囲【D4:D10】に「上期」、【D14:D20】に「下期」と名前を定義し、SUM関数の引数に指定しています。
名前の定義の詳細は、名前を使って関数を便利に入力を参照してください。
関連ページ
- 条件に一致するセルの合計SUMIF関数
- 指定したセル範囲の中で、条件に一致するセルの合計を求める
- 名前を使って関数を便利に入力
- セルやセル範囲に名前を定義する方法
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