Excel関数 平方根(ルート)を求める(SQRT関数)

Excelで平方根を求める

Excelにおいて平方根(以下、ルート)を求めるには、SQRT関数を使用します。

SQRT関数の概要
種別 数学/三角関数
書式 SQRT(正の数値)
機能の概要 正の数値の平方根を返す

例えば、セル「A2」に入力された数値のルートをセル「B2」に求める場合は、セル「B2」に「=SQRT(A2)」と入力します。(図1)

関連知識

SQRT関数は引数(関数に渡す値。()内に記述するもの)で指定された数値のルートを求める関数です。引数には0または正の整数しか指定できません。それ以外の数値や値を指定すると、エラーになります。

平方根は2乗して、ルート内の数値になる数値です。例えば、ルート4であれば2乗して4になる整数ですから、2になります。これからも分かるように2乗してマイナスの数値なる数値はないため、エラーが表示されます。

引数に正の整数以外の値が入力されたときの対処として、IFERROR関数使ってエラー処理を行います。

IFERROR関数は、数式や関数の実行結果がエラーの場合、引数で指定した値を返します。エラーでない場合は数式や関数の実行結果を返えします。

=IFERROR(数式,数式がエラーの場合に表示させる値)

例えば、セル【B5】に入力された数値の平方根を求める場合は、IFERROR関数を使って以下のように計算式を入力します。

=IFERROR(SQRT(B5),"")

「SQRT(B5)」の実行結果がエラーの場合空白にします。

エラーに対応するように数式の改良

せっかく作成したSQRT関数です。入力した計算式をそのまま活用して、IFERROR関数を追加し、エラーに対応するようにしましょう。

セル【D3】を選択し、数式バーを見ると「=SQRT(B3)」と入力されています。

「=」から右の部分「SQRT(B3)」の部分をマウスで選択します。

選択した部分を右クリックし、「切り取り」を選択します。

数式バーから「SQRT(B3)」が消え、「=」だけが残ります。切り取った「SQRT(B3)」はクリップボードに一時的に保存されています。

IFERROR関数を使って「SQRT関数の実行結果がエラーなら空白を表示、そうでなければSQRT関数の実行結果」という計算式に変更します。関数の挿入(fx)ボタンをクリックします。

関数の分類[論理]の中の[IFERROR]を選択し、[OK]をクリックします。

[値]はエラーチェックを行うは数式や関数、セルを指定します。入力されていた計算式をクリップボードが一時的に覚えています。これを指定します。「値」のボックスを右クリックし、[貼り付け]をクリックします。

次に[エラーの場合の値]は空白を表示させます。空白を意味する「””」(半角でダブルクオーテーションを続けて2つ入力)を指定します。[OK]をクリックします。

セル【D3】をクリックし、数式バーを見ると「=IFERROR(SQRT(B3),"")」と入力されています。

セル【B3】は正の整数「2」ですから、「2」の平方根が表示されます。セル【D3】の計算式をコピーし、セル【D6】に貼り付けます。セル【D3】は負の「2」ですから、SQRT関数の実行結果がエラーになり空白が表示されています。

関連ページ

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セルや数式に対するエラー処理を行う関数
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