YEAR関数でセルに入力された日付から年を求める
Excelにおいてセルに入力された日付から年を求めるにはYEAR(イヤー)関数を使用します。
YEAR関数の概要は次のとおりです。
種別 | 日付/時刻関数 |
---|---|
書式 | YEAR([日付]) |
機能の概要 | 引数で指定された日付から年を返す。 |
YEAR関数の使い方
YEAR関数を使ってセル【B2】に入力された日付の年をセル【D2】に求める場合は、セル【D2】に次のように入力します。
= YEAR(B2)
図1 YEAR関数の使用方法
YEAR関数を使うと、引数で指定された日付の年だけを取り出すことができます。ワークシートを開いたときの年を取り出したい(例えば、2018年にワークシートを開くと、2018、2019年にワークシートを開くと2019と表示させたい)場合は、図3のように計算式を入力します。
NOW関数は現在の日付のシリアル値というものを返す関数です。シリアル値とは、日付を整数、時間を小数で表した数値のことです。ExcelやWordにおいて日付や時刻はこのシリアル値で処理しています。
次のように計算式を指定しても同様の結果が得られます。
= YEAR(TODAY())
TODAY関数は現在の日付を返す関数です。TODAY関数は引数の指定がありません。
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