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初級シスアド過去問題
インタプリタ方式によるプログラムの特徴として,適切なものはどれか。
初級シスアド 平成20年度 秋期 問22
- ア 一般にコンパイル方式よりも処理が高速であり,大規模なプログラムの作成に向いている。
- イ 生成される目的プログラムが,コンパイラによるものよりも大きくなる。
- ウ バッチ処理専用であり,会話型処理では使用できない。
- エ プログラムを1行ずつ翻訳しながら実行するので,処理時間がかかる。
初級シスアド過去問題解答と解説
解答:エ
インタプリタは、プログラムを1行ずつ翻訳し、実行する。インタプリタは、実行のたびに翻訳するので実行速度はコンパイラに比べて遅い。しかし、プログラムができた部分まで実行させることが可能である。エラーが発生した場所も比較的特定しやすいなどの長所もある。
インタプリタに対して、プログラムをまとめて翻訳し、実行するのがコンパイラである。コンパイラは、実行時に翻訳する必要がないのでインタプリタに比べて実行速度が速い。