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初級シスアド過去問題
信頼性工学において用いられるバスタブ曲線のY軸の指標はどれか。
初級シスアド 平成20年度 秋期 問16
- ア 故障率
- イ 信頼度
- ウ 平均故障間隔
- エ 平均修理時間
初級シスアド過去問題解答と解説
解答：ア
バスタブ曲線におけるy軸の指標は、故障率(故障発生率)である。バスタブ曲線は、システムのライフサイクルを表した曲線で、バスタブに似ていることからバスタブ曲線と呼ばれる。
バスタブ曲線において、右下がりの部分は初期故障期間、水平の部分は偶発故障期間、右上がりになっている部分を摩耗故障期間という。
初期故障期間は、システムを新たに導入しためいろいろなトラブルが発生する期間である。偶発故障期間は、故障は少ないが偶発的に故障が発生する期間である。摩耗故障期間は、ハードウエアなどの寿命などによって故障が頻繁に発生する期間である。
