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初級シスアド 電子メールのエラーメッセージ
インターネットで電子メールを送ると、エラーメッセージが返ってくることがある。その原因の一つとして、送信先のメールアドレスの入力ミスによるものがある。この場合に返されるエラーメッセージは、次の二つである。
- Returned mail：Host unknown
- Returned mail：User unknown
Returned mail：Host unknownとうエラーメッセージは、メールアドレスの@より右側を間違えている、または存在しない場合に返される。
Returned mail：User unknownというエラーメッセージは、メールアドレスの@より左側を間違えている、または存在しない場合に返される。
例題
インターネットで電子メールを送信したが，“Returned mail：Host unknown”というメッセージが戻ってきた。この原因として考えられるものはどれか。
(初級シスアド 平成10年度 午前 問56)
- ア 相手のホストサーバでは，電子メールのタイトルが日本語のものを受け付けない設定になっている。
- イ 相手のホストサーバは，ファイルを添付した電子メールを受け付けない設定になっている。
- ウ 指定した電子メールアドレスにおいて，＠の後ろの部分が間違っている，又は存在しない。
- エ 指定した電子メールアドレスにおいて，＠の前の部分が間違っている，又は存在しない。
解説
正解：ウ
Host unknownであるから、@より右側(後ろの部分)が間違っているか存在しない。Userunknownは、@より左側(前の部分)が間違えているか存在しないときに返されるエラーメッセージである。
エラーメッセージが送信者ではなく、メールサーバーの管理者に返されることがある。これは、あて先のメールアドレスと差出人のメールアドレスの両方が誤っている場合である。
演習問題
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