初級シスアド過去問題平成19年秋期
- 情報技術者試験関連の問題
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初級シスアド平成19年秋期問61
企業経営で用いられるベンチマーキングを説明したものはどれか。
- ア 企業全体の経営資源の配分を有効かつ総合的に計画して管理し,経営の効率向上を図ることである。
- イ 業務のプロセスを再設計し,情報技術を十分に活用して,企業の体質や構造を技本的に変革することである。
- ウ 最強の競合相手又は先進企業と比較して,製品,サービス及びオペレーションなどを定性的・定量的に把握することである。
- エ 利益をもたらすことのできる,他社より優越した自社独自のスキルや技術に経営資源を集中することである。
初級シスアド平成19年秋期問62
図に示すマトリックス表を用いたポートフォリオ類型によって,事業計画や競争優位性の分析を行う目的はどれか。
- ア 目標として設定したプロモーション効果を測定するために,自らの置かれた立場を客観的に評価する。
- イ 目標を設定し,資源配分の優先順位を設定するための基礎として,自らの置かれた立場を評価する。
- ウ 目標を設定し,製品の品質を高めることによって,市場での優位性を維持する方策を評価する。
- エ 目標を設定するために,季節変動要因や地域的広がりを加味することによって,市場の変化を客観的に評価する。
初級シスアド平成19年秋期問63
CRMの目的はどれか。
- ア 顧客ロイヤルティの獲得と顧客生涯価値の最大化
- イ 在庫不足による販売機会損失の削減
- ウ 製造に必要な資材の発注量と発注時期の決定
- エ 販売時点での商品ごとの販売情報の把握
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初級シスアド平成19年秋期問64
損益計算書を説明したものはどれか。
- ア 一会計期間内の資金の変動を,営業・投資・財務の3領域の活動で示したもの
- イ 一会計期間に属するすべての収益と費用を記載し,算出した利益を示したもの
- ウ 一定期間における,現金・預金の収入・支出を示したもの
- エ 会計期間末日時点でのすべての資産,負債,株主資本などを記載したもの
初級シスアド平成19年秋期問65
損益計算資料から求められる損益分岐点売上高は,何百万円か。
売上高 | 500 |
材料費(変動費) | 200 |
外注費(変動費) | 100 |
製造固定費 | 100 |
総利益 | 100 |
販売固定費 | 80 |
利益 | 20 |
- ア 225
- イ 300
- ウ 450
- エ 480
初級シスアド平成19年秋期問66
1,000万円の機器を4年リースで見積り依頼したところ,リース料の総額は1,152万円であった。この機器を再り一スで使用して,リース料の総額を1,200万円とする場合,総使用月数は何か月か。ここで,使用期間中は新たな費用は発生しないものとし,再リース時の月額リース料は,当初の月額リース料の1/12とする。
- ア 54
- イ 56
- ウ 72
- エ 76
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初級シスアド平成19年秋期問67
ある商品の前月繰越と受払いが,表のとおりであるとき,総平均法によって算出した売上原価は何円か。
個数(個) | 単価(円/個) | ||
10月1日 | 前月繰越 | 100 | 200 |
10月5日 | 仕入 | 50 | 250 |
10月15日 | 売上 | 70 | |
10月20日 | 仕入 | 100 | 300 |
10月25日 | 売上 | 60 |
- ア 27,500
- イ 30,000
- ウ 32,500
- エ 34,500
初級シスアド平成19年秋期問68
ABC分析を説明したものはどれか。
- ア POSシステムで収集した販売情報から,顧客が買物をした際の購入商品の組合せなどを分析する。
- イ 網の目状に一定の経線と緯線で区切った地域に対して,人口,購買力など様々なデータを集計し,より細かく地域の分析を行う。
- ウ 一定の目的で地域を幾つかに分割し,各地域のオピニオンリーグを選んで反復調査を行い,地域の傾向や実態を把握する。
- エ 商品ごとの販売金額又は粗利益額を高い順に並べ,その累計比率から商品を三つのランクに分けて商品分析を行い,売れ筋商品を把握する。
初級シスアド平成19年秋期問69
分析対象としている問題に数多くの要因が関係し,それらが相互に絡みあっているとき,原因と結果,目的と手段といった関係を追求していくことによって,因果関係を明らかにし,解決の糸口をつかむための図はどれか。
- ア アローダイアグラム
- イ パレート図
- ウ マトリックス図
- エ 連関図
初級シスアド平成19年秋期問70
昨年度と今年度の入社試験問題を比較するために,多数の社員に両年度の問題を解答させた。昨年度の問題の得点をx軸に,今年度の問題の得点をy軸にとって,相関係数と回帰直線を求めた。〔結果〕から分かることはどれか。
- 〔結果〕
- 相関係数は,0.8であった。
- 回帰直線の傾きは,1.1であった。
- 回帰直線のy切片の値は,10であった。
- ア 回帰直線のy切片の値から,今年度の問題の得点がO点の人でも,昨年度の問題では10点程度とれることが分かる。
- イ 回帰直線の傾きから,今年度の問題の平均点は,昨年度の問題の平均点の1.1倍であることが分かる。
- ウ 回帰直線の傾きとタ切片の値から,今年度の問題は昨年度の問題に比べて得点しやすい傾向にあることが分かる。
- エ 回帰直線の傾きと相関係数の値から,今年度の問題は質が高いことが分かる。
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