初級シスアド過去問題解答と解説
解答:エ
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退行テスト(レグレッションテスト)は、プログラムの修正などによって、ほかの機能に影響与えていないかをテストする。
ソフトウエアは、多くのモジュール(プログラム)と連携をとりながら動作している。このためプログラムの修正がほかの機能に影響を与えることがある。
プログラムの不具合が発見され、プログラムの修正を行い不具合を解決した。ところが、プログラムの修正によって今まで正常に動作していた部分に支障をきたしていないかをチェックする。これがレグレッションテストである。
- ア 運用テストは、実際の業務でシステムを使用するのと同じ環境でテストを行い、実際の業務に対応できるかどうかをテストする。システムアドミニストレータが深く関与しなければならないテストである。
- イ 結合テストは、完成したモジュール(プログラム)を組み合わせてテストを行う。結合テストには、上位のモジュールから結合してテストを行うトップダウテストと、下位モジュールから結合してテストを行うボトムアップテストがある。
- ウ システムテストは、結合テスト後、システム全体が正常に動作するかをテストする。