初級シスアド過去問題平成17年度春期
- 情報技術者試験関連の問題
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初級シスアド平成17年度春期問71
X社では,生産の方策をどのようにすべきかを考えている。想定した各経済状況下で各方策を実施した場合に得られる利益を見積もって,利益表にまとめた。経済状況の見通しの割合が好転30%,変化なし60%,悪化10%であると想定される場合,最も利益の期待できる方策はどれか。
- ア A1
- イ A2
- ウ A3
- エ A4
- 解答:イ
初級シスアド平成17年度春期問72
ある商品のセールスキャンペーンで,A誌,B誌,C誌の三つの雑誌に,全ページ広告を合計で3回載せる。各誌での全ページ広告を0〜3回掲載する場合のそれぞれの効果が表のとおりであるとき,最も大きい効果が期待できる掲載方法でのA誌への広告回数は何回か。ここで,各誌の広告効果は互いに独立しており,複数の雑誌での効果は単純に加えればよいものとする。
全ページ広告回数 | 0回実施 | 1回実施 | 2回実施 | 3回実施 |
---|---|---|---|---|
A誌の効果 | 0 | 2 | 7 | 7 |
B誌の効果 | 0 | 1 | 6 | 10 |
C誌の効果 | 0 | 5 | 8 | 9 |
- ア 0
- イ 1
- ウ 2
- エ 3
- 解答:ウ
初級シスアド平成17年度春期問73
表は,あるイベントの準備作業A〜Eと標準担当者人数及び所要日数の関係を示している。この表に従って準備作業を35日前に開始したが,ほかの作業との関係で,最初の20日間は,1人しか担当させられない事態となった。イベントの開催に間に合うように残りの準備作業を行うためには,1日当たり最低何人の担当者を確保する必要があるか。ここで,準備作業はマニュアル化されているので,だれが担当しても生産性は同じであり,並行して作業ができるものとする。
準備作業 | 標準担当者人数(人) | 所要日数(日) |
---|---|---|
A | 2 | 5 |
B | 2 | 5 |
C | 3 | 10 |
D | 2 | 5 |
E | 5 | 10 |
- ア 4
- イ 5
- ウ 6
- エ 7
- 解答:ウ
初級シスアド平成17年度春期問74
1〜3の手順に従って処理を行うものはどれか。
- 今後の一定期間に生産が予定されている製品の種類と数量を基にして,その構成部品についての正味の発注量と発注時期を設定する。この設定に当たって,引当可能な在庫量と部品構成表,製造/調達りードタイムを考慮する。
- 次に,設備能力の観点から,これらの製品及びその構成部品の生産が可能であるかどうかを調べる。
- その結果に基づいて生産指示を行う。
- ア CIM
- イ CRP
- ウ JIT
- エ MRP
- 解答:エ
初級シスアド平成17年度春期問75
図はあるプロジェクトの作業工程(a〜g)を示したものである。クリテイカルパス上にある作業のうち,最長の作業に要する日数を半分に短縮した場合,短縮後のプロジェクトの所要日数は,何日になるか。ここで,矢線に示す数字は各作業の所要日数を表す。
- ア 34
- イ 38
- ウ 39
- エ 44
- 解答:イ
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初級シスアド平成17年度春期問76
企業間ネットワークで利用されているEDIに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
- ア EDIにおける当事者間の取決めには,情報伝達規約,情報表現規約,情報運用規約,情報基本規約の四つがある。
- イ EDIの一つとして,注文書をファックスで受け付け, OCR変換することによって入力処理を効率化する形態がある。
- ウ EDIの標準化は,全国銀行協会連合会が中心となって進めており,その他の業界を統合する活動を展開している。
- エ EDIの利点は,発注済データの修正が容易に行えるので,余剰在庫の減少,在庫コストの削減が可能になることである。
- 解答:ア
初級シスアド平成17年度春期問77
開発されたプログラムの著作権の帰属に関する規定が契約に定められていないとき,著作権の原始的な帰属はどのようになるか。
- ア 請負の場合は発注先に,派遣の場合は派遣先に帰属する。
- イ 請負の場合は発注先に,派遣の場合は派遣された社員に帰属する。
- ウ 請負の場合は発注元に派遣の場合は派遣先に帰属する。
- エ 請負の場合は発注元に,派遣の場合は派遣元に帰属する。
- 解答:ア
初級シスアド平成17年度春期問78
購入したソフトウェアの取扱いに関する記述のうち,著作権法上適切なものはどれか。
- ア 営利を目的としなければ,学校その他の教育機関に限り,ソフトウェアの複製に法律上の制限事項はない。
- イ 自分のもっているコンピュータに合わせるなどの目的で,改良を加えることは,認められている。
- ウ 特に使用契約に規定がない場合は,他人に売った後も複製したソフトウェアを使い続けることは認められている。
- エ 複製をとることは,一切認められていない。
- 解答:イ
初級シスアド平成17年度春期問79
派遣契約に基づいて就労している派遣社員に対する派遣先企業の対応のうち,適切なものはどれか。ここで,特別な就業規則の契約は行っていないものとする。
- ア 営業情報システムのメンテナンスを担当させている派遣社員から,直接に有給休暇の申請があり,業務に差し障りがないと判断して,承認した。
- イ グループウエアのメンテナンスを行うために,自社社員と同様に作業を直接指示した。
- ウ 生産管理システムのデータ入力を指示したところ,入力ミスによって,欠陥製品ができたので,派還元企業に対して製造物責任を追及した。
- エ 販売管理システムのデータ処理が定時に終了しなかったので,自社社員と同様の残業を行うよう指示した。
- 解答:イ
初級シスアド平成17年度春期問80
無償で試用することができるが,試用期間後も引き続き使用する場合には,使用料を支払わなければならないソフトウエアはどれか。
- ア グループウェア
- イ シェアウェア
- ウ パブリックドメインソフトウェア
- エ フリーウェア
- 解答:イ
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