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初級シスアド 平成16年 春期 問15 解説
解答:ア
ユーザーIDの目的は、利用者を特定する目的で利用者に与えられる識別情報である。ユーザーIDは通常パスワードとセットで使用する。具体的には次のようなことがあげられる。
- コンピューターシステムが利用者であるか判断する
- コンピューターシステムの機能を利用できるか判断する
- 対象のデータにアクセス可能か判断する
- イ ユーザーIDは、利用者(ユーザー)に対して与えられるものであり、表に対して与えるものではない。
- ウ 排他制御は、1つの表に対して同時に更新をおこなうことで、データの正当性が失われることを防ぐ制御である。ユーザーIDとは関係がない。
- エ 複数の表に対する同期制御とユーザーIDは関係ない。
なお、第三者のユーザーIDとパスワードを不正に使用することは、不正アクセス行為の禁止等に関する法律(不正アクセス防止法)により禁止されている。