ITキャパチャージ(IT関連の練習問題）
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初級シスアド過去問題解答と解説
解答：ウ
磁気ディスクの入出力時間が増大する原因は、磁気ヘッドが移動する時間であるシーク動作が増大するためである。シーク動作の増大は、ハードディスクの断片化が原因である。
断片化とは、ハードディスク内のデータが磁気ディスク上にバラバラに記憶されている状態のことである。
断片化を解消することがデフラグである。デフラグは、バラバラに記憶されているデータを連続した領域に配置しなおすすることである。デフラグによって、シーク動作が減り、無駄なアクセス時間を無くすことができる。
断片化は、ファイルの作成、更新、削除を繰り返している内に発生するのでファイルの作成、更新、削除の頻度に合わせて定期的にデフラグを行う必要がある。
