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初級シスアド 経営用語

コアコンピタンス
企業同時のノウハウや技術など他社がまねできない優れている部分のことである。コアコンピタンス経営とは、他社がまねできない自社の長所や強みを生かした経営のことである
初級シスアド平成18年春期問62
プロダクトポートフォリオマトリックス
初級シスアドプロダクトポートフォリオマトリックス
プロダクトポートフォリオマトリックプロダクトポートフォリオマトリックスは、市場成長率と市場占有率をそれぞれ縦軸と横軸にとり、4つの領域に分けた図のことである。製品や経営分析に用いられる手法である。それぞれ4つの領域には、問題児、花形、負け犬、金のなる木という名前がつけられている。

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市場成長率は、市場規模がどれくらいの割合で拡大しているかということである。例えば、携帯電話の市場が年間10%の規模で成長しているといった具合である。言い換えると、市場のニーズの拡大を表している。
市場占拠率は、自社の製品がその市場においてどれくらいの割合を占めているかということである。例えば、MicrosoftのWindowsがパソコンのOSの90%を占めるといった具合である。
プロダクトポートフォリオマトリックスの各部分の意味は次のとおりである。
問題児
営業活動を強化しなければならない製品である。市場成長率が高く、市場占有率が低いということは、ニーズが高い製品にもかかわらず自社の製品が売れていないことを意味しているからである。
負け犬
製品の市場からの撤退を検討しなければならない製品である。市場成長率が低く、市場占有率が低いということは、ニーズが低く自社の製品も売れていないからである。
金のなる木
現在の営業活動を維持し、市場占有率を維持することが望ましい製品である。市場成長率が低く、市場占有率が高いということは、ニーズは低いがそのジャンルではオンリーワンになれるということである。市場成長率が低くても市場占有率が高ければ高い利益を上げることが可能だからである。
花形
もっとも営業活動や販売活動に力を入れなくてはいけない製品である。市場成長率が高く、市場占有率が高いと多くの利益を上げることが可能だからである。
初級シスアド平成16年春期問61
初級シスアド平成17年春期問62
初級シスアド平成18年春期問64
ベンチマーキング
ベンチマーキングは、自社の業務を改善するための手法である。ベストプラクティスとはもっとも良い実施方法という意味である。経営状況が良い同業者の経営手法や業務プロセスを研究し、自社に合うように調整して自社にとって最良の経営手法や業務プロセスを得ることである。
例えば試験勉強において成績のよい人の勉強方法を参考にして、自分に合った形にアレンジして最良の勉強方法を得るのと同じイメージである。自社の業務の流れや経営方法の再構築を行うBPRを行うときにベンチマーキングを行うこともある。
初級シスアド平成16年春期問62
BPR
BPRはbusiness process reengineeringの略で業務のプロセスを再設計し、情報技術を十分に活用して、企業の体質や構造を変革を行うこと。
初級シスアド平成16年春期問62
ナレッジマネジメント
ナレッジマネジメント(knowledge management)は、組織内の人間の知識やノウハウを共有し、問題解決など経営に活用するものである。
初級シスアド平成18年春期問64
MRP(materials requirement Planning)
資材所要量計画のことである。製品の納期が間に合うように必要な資材を必要な量を調達するための製造計画のことである。
初級シスアド平成16年春期問74
株主総会
株式会社における最高意志決定機関
初級シスアド平成18年春期問63
株主総会と取締役会
原則として株式会社では株主総会と取締役会を設置しなければならない。それ以外の機関は、法律や定款に基づいて任意に設置することができる。
会社法(新会社法)
2006年4月に施行された法律で、商法・第二編「会社」、有限会社法と商法特例法を一本化した法律。会社法の特徴は以下のとおりである。
  • 有限会社が新たに作れなくなった
  • 最低資本金が1円でよい
  • 株式会社における取締役が1名でよい
定款(ていかん)
会社における基本規則が記載されたもの。会社におけるルールブックのようなものである。定款の内容を変更するには、原則、株主総会特別決議が必要である。
取締役会
取締役の中から代表取締役を選んだり、会社全体にかかわる重要な決議事項を検討し、決定する。
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