初級シスアド講座

システム開発技法

プロトタイプモデル

プロトタイピングモデルは、システムの試作品(prototype) を作り、ユーザーに確認を得ながらシステム開発を進めていく開発技法である。システム 開発の早期からユーザーにシステムを確認を得るためユーザーと開発者のシステムに対す る解釈の食い違いを早期に発見できる。プロトタイプモデルは、大規模なシステム開発では試作品を作るのに時間がかかるために向いていない。小規模なシステム開発に向く開発技法である。

プロトタイプのイメージ プロトタイプモデルのポイント

初級シスアドの問題において解答群の文中に「試作品」や「試作」という単語があればプロトタイプモデルである。