ITキャパチャージ(IT関連の練習問題）
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初級シスアド過去問題解答と解説
解答：エ
情報漏えいとは、団体や組織、企業などの情報が第三者に漏えいすることである。情報漏えい対策には、ユーザー認証、アクセス制限などいろいろある。最も基本的な情報漏えい対策として、暗号化がある。暗号化を行うことで第三者が見て、その内容がわからないようにすることができる。
ノート型パソコンは、外部へ持ち出すことが可能なため盗難などのリスクがある。仮に盗難に遭った場合でもノート型パソコンのハードディスクの内容を暗号化しておけば情報漏えいを防ぐことができる。これは、現在普及している外部ストレージであるUSBメモリーなどでも同様である。
送信するデータにチェックサムを付加することで、データの入力ミスやエラーを検出することはできる。しかし、情報漏えい対策には効果がない。
ハードディスクの内容を同一のディスクに書き込むミラーリングを行うことでハードディスクの信頼性向上ができる。しかし、情報漏えい対策には効果がない。
データのバックアップ媒体のコピーを遠隔地に保管することで、災害や火事などが発生したときにデータの消失を防ぐことができる。しかし、情報漏えい対策には効果がない。
ミドルウエア(middleware)は、OSとアプリケーションソフトの中間位置するソフトウエアである。アプリケーションソフトに比べ、適用範囲が広い。ミドルウエアの代表的なものにDBMSやワープロソフト、表卦算ソフトがある。
