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初級シスアド過去問題解答と解説

解答:イ

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正味所要量は、製品を製造する個数のことである。この問題は、製品Aの正味所要量(以下、製造数)を求め構成部品aと構成部品bの製造数より部品bの製造数を求めればよい。

構成表より製品Aは構成部品aが3個、構成部品bが2個必要である。また、構成部品aは構成部品bが1個、構成部品cが2個必要である。

製品Aの製造数を求める
製品Aを300個出荷する。ただし、在庫表より製品Aは100個在庫がある。したがって、製品Aの製造数は以下のとおりである。
300個−100個=200個
製品aの製造数
製品Aは1個あたり構成部品aを3個使用する。したがって、構成部品aの製造数は、以下の式で求めることができる。
200個×3個=600個
構成部品aは100個の在庫があるので構成部品aの製造数は以下の式で求めることができる。
600個−100個=500個
構成部品bの製造数
製品Aは1個あたり構成部品bを2個使用する。したがって、構成部品bの製造数は以下の式で求めることができる。
200個×2個=400個
構成部品a1個あたり、構成部品bを1個使用する。
500個×1個=500個
構成部品bの製造数は製品Aに必要な個数と構成部品aに必要な個数の合計である。ただし、構成部品bは在庫が300個ある。以上より最終的な構成部品bの個数は以下の式で求めることができる。
400個+500個−300個=600個

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