1. トップ
  2. 初級シスアド講座
  3. 初級シスアド過去問題
  4. 初級シスアド平成19年春期
  5. 問71から問80
  6. 問75解説
ITキャパチャージ(IT関連の練習問題)
リクルートが運営するキーマンズネットに無料会員登録することで、ITパスポートで出題されるIT関連の問題を解くことができる。ITパスポートの勉強で用語を調べるときにIT単語帳はたいへん便利である。ITパスポート合格のために無料会員登録をしておきたいサイトである。

初級シスアド過去問題解答と解説

解答:エ

スポンサードリンク

1分あたりの利益を求め、利益の高い製品から順に200時間で製品を作るようにすればよい。

1.各製品の1分あたりの利益を求める
1分あたりの利益=1個あたりの利益÷1個あたりの組み立て所要時間
製品X
1,800÷6=300円/分
製品Y
2,500÷10=250/分
製品Z
300÷15=200円/分

したがって、製品X、製品Y、製品Zの順で製造すればよい。

製品X
製品Xは月間需要量上限が1,000個である。1,000個製造したときの所要時間を求める。
6分×1,000個=6,000分
6,000分÷60=100時間

製品Xを1,000個製造するのに必要な時間は100時間であるので200時間以内である。したがって、製品Xを1,000個製造する。

製品Xを1,000個製造したときの利益は以下の式で求めることができる。

利益=1個あたりの利益×製造数
1,800円×1,000個=1,800,000円
製品Y
残り100時間で製品Yをいくつ製造できるかを考える。製品Yの1個あたりの組み立て所要時間は10分である。したがって、製品Yの製造数は以下の式でもとめることができる。
100時間×60÷10=600個
月間需要量上限範囲内であるので製品Yを600個製造する。製品Yを600個製造したときの利益は以下の式でもとめることができる。
製品Yの利益
2,500円×600円=1,500,000円

製品Xと製品Yの利益の合計がこの場合の最大利益である。

1,800,000円+1,500,000円=3,300,000円

スポンサードリンク