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初級シスアド過去問題解答と解説

解答:イ

マクロ記述を元にしてどのように印字されるか表で表すと分かりやすい。

i=i+1線の印字i=1の処理明細行
1レコード1しないしないxxxx xxxx xxxx
2レコード2しないしないxxxx xxxx xxxx
3レコード3する1xxxx xxxx xxxx
4レコード2しないしないxxxx xxxx xxxx
5レコード3する1xxxx xxxx xxxx

この表を見ると分かるように解答群のイのように明細行を2行印字して線の印字がおこなわれていることが分かる。

初級シスアド平成19年春期問23のフローチャート

この問題のように処理の流れを追いかける場合はフローチャートを書くと処理の流れが明確になって間違えにくい。

フローチャートは、処理の流れを記号で表したものである。このマクロの処理をフローチャートで表すと、図のようになる。

フローチャートの長方形のボックスは処理を表し、ひし形のボックスは判断(分岐)を表している。基本的にはこの二つのボックスが理解できていれば初級シスアドにおける問題のフローチャートは書けるのでぜひ、これを機会にマスターして欲しい。

フローチャートを書けるようになるには、実際に自分でフローチャートを書いてみることである。最初はうまく書けないかもしれない。しかし、何度か練習していくうちに書けるようになるものである。この問題で繰り返し練習をして欲しい。