ITキャパチャージ(IT関連の練習問題)
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初級シスアド過去問題解答と解説
解答:ウ
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HTML(hyper text markup language;エイチティーエムエル)とXML(extensiblemarkup language;エックスエムエル)は、SGML(Standard generalized markup language)をベースにしたWebページを記述するためのマークアップ言語である。
HTMLとXMLの大きな違いは、HTMLではあらかじめ定められたタグしか使用できない。それに対してXMLではユーザー独自のタグを定義することが可能である。XMLではWebページの記述だけではなく、データベースとのやり取りにも使用される。
XMLはHTMLよりも書式が厳格になっている。例えば、HTMLではpやliなどの要素で終了タグは省略が可能である。しかし、XMLではどの要素でも開始と終了タグを記述しなければならない。
- HTMLの場合
- <ul>
- <li>初級シスアド
- <li>基本情報
- </ul>
- HTMLでは要素によっては終了タグの省略が可能である
- XMLの場合
- <ul>
- <li>初級シスアド</li>
- <li>基本情報</li>
- </ul>
- XMLでは終了タグは省略できない
また、HTMLではbrやhrなどの空要素は終了タグを意識する必要はなかった。しかし、XMLでは「<xx />」と記述して「/」で閉じなければならない。例えば、br要素であればHTMLでは「<br>」でよいが、XMLでは「<br />」と記述しなければならない。
- ア XMLにおいても属性値は二重引用符または一重引用符で囲む必要がある。
- イ HTMLではユーザー独自の要素(タグ)は定義できない。それに対して、XMLはユーザー独自の要素の定義が可能である。
- エ HTMLとXMLいずれも大文字と小文字を区別する。
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