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初級シスアド過去問題解答と解説

解答:ウ

複利による利息は、以下の式で求められる。

元金×(1+利率)年数−1

この式よりセルB4に入力する式を考える。元金はセルB1、利率はセルB2、年数はセルA4である。したがって、以下の式になる。なお、べき乗は“^”で表す。また、計算の順番が変わらないようにかっこをつける。

B1*((1+B2)^A4−1)

セルB4からF13に複写をするため、各セル番地の絶対参照と相対参照の指定を考える。

セルB1
行方向と列方向の両方に複写されるので、行と列それぞれを絶対参照指定する。したがって、$B$1となる。
セルB2
列は各利率を参照するため相対参照する。しかし、行は複写によって変わらないように絶対参照指定する。したがって、B$2となる。
セルA4
年数を参照するため、列は絶対参照指定をし、行は相対参照する。したがって、$A4となる。

以上からB4に入力する式は以下の式になる。

$B$1*((1+B$2)^$A4−1)

初級シスアド表計算過去問題