初級シスアド過去問題解答と解説
解答:エ
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初級シスアドにおいて著作権に関する問題は必ず出題されるといっていいほど定番の問題である。必ずマスターしておきたいテーマである。
ソフトウエアに対する著作権法による保護範囲は以下のとおりである。この3つは必ず覚えておいて欲しい。
- アルゴリズムやプログラム言語は、保護されない
- ソースプログラムとオブジェクトプログラムは著作権法によって保護される
- 会社などの法人に所属している人が作成したソフトウエアの著作権は、法人にある
- ア オペレーティングシステムもアプリケションプログラムと同様に著作権法で保護される。
- イ アルゴリズムやプログラム言語は著作権で保護されない。
- ウ アルゴリズムやプログラム言語は著作権で保護されない。
アルゴリズムとは、算法という意味である。コンピューターにおいては、処理手順や計算手順のことである。プログラムの処理手順を表したものがフローチャートである。
プログラム言語は、プログラム(処理手順)を記述するための言語である。プログラム言語の例としては、オブジェクト指向型のプログラミム言語であるJavaやC++などがある。
プログラム言語が著作権の保護対象とならないのは、どのプログラム言語でプログラムを作成したかということに対してである。プログラム言語自体にが著作権がないというわけではない。プログラム言語自体は、プログラム言語の開発元などに著作権がある。例えば、Visual Basic.NETであればMicrosoft社に著作権がある。

ソースプログラムは、原始プログラムとも呼ばれる。プログラム言語の仕様に基づいて記述されたプログラムのことである。
ソースプログラムは、人間にとっては分かりやすい。しかし、コンピューターは内部では1と0で処理を行うのでコンピューターにはソースプログラムは理解できない。したがって、ソースプログラムをコンピューターが理解できる機械語へ翻訳が必要になる。この作業をコンパイルといい、機械語に翻訳するプログラムをコンパイラという。
機械語に翻訳されたプログラムをオブジェクトプログラムという。