初級シスアド過去問題 解答・解説

解答:ウ

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初級シスアドでは文字コードに関する問題がよく出題されている。

初級シスアドで出題される文字コードは、Unicode、ASCII、EBCDIC、JIS漢字符号、シフトJISコードとEUCである。それぞれの文字コードの特徴を押さえておいて欲しい。なお、詳細は、初級シスアド講座 文字コードを参照して欲しい。

特にコンピューター間でPCでのデータ交換を容易にする目的で考案されたUnicodeはしっかり覚えておいて欲しい。

コンピューター内部では、すべてのデータを0と1の2進数という数字で処理される。文字に割り当てられた数字のことを文字コードという。

コンピューター間でデータのやり取りを行う上で文字コードが違うと問題が生じる。この問題を解消するために考案されたのがUnicodeである。

Unicodeは、アルファベット、漢字、ひらがな、アラビア文字など各国の文字を1つのコード体系で表現できる文字コードセットである。Microsoft、アップル・コンピューター社、IBMなどが提唱した。Unicodeでは1文字を4バイトで表す。

  • ア EBCDICは、アメリカIBM社が開発した8ビットの文字コードである。大型コンピューター(メインフレーム)で使用される文字コードである。
  • イ JIS漢字符号(JIS X0208)は、1文字を2バイト(16ビット)で表現する。
  • エ シフトJISコードは、2バイトで表現するJIS漢字符号(JIS X0208)の文字を1バイトで表現するASCIIコードと混在させるためにマイクロソフト社が開発した文字コード。

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