初級シスアド過去問題 解答・解説

解答:イ

初級シスアドにおいてデータチェック方法は、近年毎回出題されている。コード設計と併せて必ず押さえておきたいテーマである。

なおデータチェックの方法としては、チェックデジットチェックやニューメリックチェック、リミットチェック、フォーマットチェック、重複チェック、シーケンスチェック、バランスチェックがある。

詳細は、初級シスアド講座 データチェック方法初級シスアドテーマ別過去問題 データチェックを参照して欲しい。

  • ア 検査数字による検査とはチェックデジットチェックのことである。チェックデジットチェックは、入力されたデータの各けたの数字を使用して一定の計算を行い、チェックデジットと一致するかどうかをチェックする。チェックデジットと一致していれば入力されたデータは正しく、一致していなければ入力データに誤りがある。
  • ウ フォーマットチェックは定められた形式でデータが入力されているかチェックすることである。
  • エ リミットチェックは、データが定められた範囲内に収まっているか、データが設定された上限値を超えていないか、下限値を下回っていないかをチェックすることである。最大値と最小値を検査するものではない。

バランスチェックは、貸借対照表のように借方と貸方のそれぞれの合計が一致しなければならい場合において、借方と貸方を個別に合計を求めて、それぞれの合計が一致するかチェックすることである。

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