初級シスアド 平成18年 春期 問3 解説
解答:イ
シリアルATAは、機器とコントローラを一対一で接続する。
- ア IDE(integrated device electronics)接続
- ウ SCSI(small computer system interface)接続
- エ USB(universal serial bus)接続
シリアルATAは現在最も普及しているインターフェースある。したがって、今後も初級シスアドの試験において出題が予想される。USBやIEEE1394、SCSIと共に覚えて欲しい。
シリアルATA (serial ATA; SATA)は、パソコン内蔵型ハードディスクや光学ドライブなどを接続するためのシリアルインターフェースである。従来からのパラレルインターフェースをシリアルインターフェース化したものである。データ転送速度は、100MBバイト/秒〜300Mバイト/秒である。
ATA(AT attachment)とは、パソコンとハードディスクを接続するための規格である。
内蔵型のシリアルATAを外付けで利用するeSATA(external serial ATA)もある。データ転送速度がUSB2.0で60Mバイト/秒、IEEE1394の50Mバイト/秒に対して、eSATAでは最大150Mバイト/秒と高速である。
シリアルATAのまとめ
- 機器とコントローラを一対一で接続する
- 内蔵ハードディスクや光学ドライブを接続する
- 従来からあったパラレルインターフェースをシリアルインターフェース化したものである