初級シスアド過去問題解答と解説

解答:エ

スポンサードリンク

初級シスアドでは、労働者の就労形態に関する問題がよく出題されている。特に派遣と請負の違いは必ず押さえておいて欲しい。なお、詳細は初級シスアド講座 雇用形態を参照して欲しい。

労働者の就労形態には、以下の4つがある。

  1. 移籍出向
  2. 請負
  3. パートタイム
  4. 派遣

それぞれの就労形態のポイントは、雇用関係と指揮命令がどこにあるかである。

移籍出向は、雇用関係と指揮命令が出向先にある。

請負は、雇用関係と指揮命令は契約元の企業にある。請負契約においては、従業員を契約先で労働に従事させた場合でも契約先に指揮命令権はない。

パートタイムは、雇用関係と指揮命令は雇用されている企業にある。派遣は、雇用関係は派遣元にある。指揮命令は派遣先の企業が行うことができる。

初級シスアド関連ページ

初級シスアド講座 雇用形態
初級シスアドで出題される雇用形態に関する解説