初級シスアド過去問題解答と解説

解答:ウ

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ABC分析は、重点的に管理すべき項目を把握するときに用いられる分析法である。

管理項目を降順(大きい順)に並べ累計比率が70%以内の項目をA群、80%以内をB群、残りをC群とする。A群が重要な項目または重点的に管理すべき項目である。

ABC分析には、QCの七つ道具の一つであるパレート図が用いられる。

製品の不良品の個数から不良品の個数の累計とその比率を求めればよい。

製品PQRSTUVWX
個数182136120989183706035
累計182318438536627710780840875
比率21%36%50%61%72%81%89%96%100%

A群は累計比率が70%以上である。したがって、製品Pから製品Tで全体の70%以上を占めているので、A群は5種類である。