初級シスアド過去問題解答と解説

解答:ア

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システムアドミニストレータ(以下、シスアド)は、エンドユーザー(コンピュータシステムの利用者)の管理者である。クライアントの管理に関する知識は重要である。このため初級シスアドでもクライアント管理に関する問題は今後も出題される可能性が高い。

インベントリ(inventory)は、ハードウエアの情報やネットワーク関連情報、クライアントにインストールされているソフトウエア情報のことである。

クライアントに業務に不必要なソフトウエアがインストールされていると、セキュリティーに対するリスクは高くなる。

例えば、業務では使用しないファイル交換ソフトなどをインストールしていると、コンピューターウイルスに感染しやすくなり、コンピューターウイルスに感染すると、情報が外部に流出してしまう。

クライアントに不必要なソフトがインストールさせないようにすることが大切である。それに加えて、不必要なソフトをインストールしていないか監視する必要がある。このときに使われるのがインベントリ情報である。

  • イ 遠隔操作は、離れた場所から別のコンピューターや機器を操作することである。
  • ウ ソフトウエア配信は、複数のクライアントにアプリケーションソフトやパッチ(修正プログラム)をインストールする機能のことである。ソフトウエア配信を使用することで、修正プログラムなどの適用漏れなどを無くすことができる。
  • エ ライフサイクルは、システムのライフサイクルのことである。システムを導入してから廃棄されるまでを管理することである。

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