初級シスアド過去問題 解答・解説
解答:ウ
初級シスアドではコンピューターウイルスの種類や感染防止に関する問題が出題される。これは、コンピューターを実際に利用しているエンドユーザーが気をつけなればコンピューターウイルスの感染を防ぐことができないからである。
マクロウイルスは、ワープロや表計算ソフトのマクロ言語で作成されたコンピューターウイルスのことである。ディスクに保存しているだけではマクロウイルスには感染しない。マクロを実行するときに感染する。ファイルを開くときにマクロを実行するようにしておけばファイルを開くだけで感染する。
OSには関係がなく、対象のワープロソフトや表計算ソフトが実行可能なコンピューターで感染する。このため感染力が強いのが特徴である。
メールの添付ファイルなど外部からファイルを受け取った場合は、ファイルを開く前に必ずウイルスチェックを行ってから開くようにすることが重要である。
- ア メモリ常駐型のウイルスである。
- イ ブートセクタウイルスである。
- エ マクロウイルスは、文書ファイルなどを開くことで感染する。したがって、文書を開く前にウイルスチェックを行わなければならない。
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