初級シスアド過去問題解答と解説

解答:ウ

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電磁的記録とは、人が五感で確認できない情報のことである。例えば、キャッシュカードの磁気ストライプカードやICチップに記録されている情報などが電磁的記録である。

電磁的記録不正作出罪とは、電磁的記録を不正に作ることを禁止した法律である。例えば、プリベートカードやキャッシュカード、クレジットカードを不正に作ることなどが電磁的記録不正作出罪にあたる。また、不正に作成された電磁的記録を使用することも電磁的記録不正作出罪で禁止されている。このため不正に作成されたテレホンカードを使用したり、キャッシュカードを使用してはならない。

電磁的記録不正作出罪を犯すと、五年以下の懲役または五十万円以下の罰金処せられる。

  • ア ICメモリの内容は、人間の五感で確認することができないので電磁的記録に該当する。
  • イ テレホンカードやプリベートカードは、使用量は確認できるが記録されている内容はカードを見ただけでは分からないので、電磁的記録に該当する。
  • ウ バーコードは、内容を目で確認することができるので電磁的記録に該当しない。
  • エ CDやDVDなどの光ディスクは、ディスクを見ただけでは内容は確認できないので電磁的記録に該当する。

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