初級シスアド過去問題解答と解説
解答:エ
プリンターに関する計算問題は、初級シスアドで時々出題される計算問題である。
1時間を基準に考え以下の手順で接続可能なPCの台数を計算すればよい。
- 1時間あたりのプリンターの使用率を50%のときの2台のプリンターの印刷可能枚数を求める
- 接続可能なPCの台数計算を求めるため、プリンターの印刷可能枚数をPC1台あたり印刷量である30ページで割る。
- 1.1時間あたりのプリンターの印刷可能枚数
- 印刷速度が1分間に20ページであるから、使用率を50%としたとき2台のプリンターの印刷可能枚数は以下の式で求められる。
- 20ページ×60分×2台×0.5
- =2×5×60×2
- =10×60×2
- =1,200枚
- 2.PCの台数
- 接続可能なPCの台数は、1時間あたりに印刷可能なプリンターの枚数をPC1台あたりの印刷量である30ページで割ってやればよい。
- 1,200枚÷30=40台