初級シスアド過去問題解答と解説
解答:エ
現象や原因などの項目を件数の大きい順に並べた棒グラフと、その累積和を折れ線グラフで表し、どの項目が重要かを判断するのに適している図は、パレート図である。
パレート図は、品質管理(quality control;QC)を行うためのツールであるQC七つ道具の一つである。
- 管理図
- 管理対象が上方管理限界と下方管理限界内に収まっているかを把握するために用いられる折れ線グラフで表したものである。
- 散布図
- 二つの項目の相関関係を見るときに用いられる。相関図とも呼ばれる。
- 特性要因図
- 結果に対して、原因となる要素がどのような関係であるのかを表す図である。アイデアを出す技法の一つであるブレーンストーミングの結果を整理するときなどにも用いられる。特性要因図は、魚の骨に似ていることからフィッシュボーン図ともいわれる。