初級シスアド過去問題解答と解説
解答:イ
コンピューターウイルス対策ソフトのパターンマッチング方式は、すでに発見されているウイルスの特徴をデータとして持っている。ウイルスの特徴を表すデータのことをシグネチャコードという。シグネチャコードの集まったものがパターンファイルと呼ばれる。
パターンマッチング方式は、対象のファイルやプログラムをパターンファイル内のシグネチャコードと比較することでコンピューターウイルス感染を検出する方式である。
パターンマッチング方式においては、パターンファイルに登録されていないコンピューターウイルスは検出することができない。