初級シスアド過去問題解答と解説
解答:ア
インタプリタ(interpreter)は、人間が記述したプログラムであるソースプログラムを一行ずつ機械語に翻訳して実行を行う。このためプログラムの作成がが途中であってももプログラムの実行が可能であるため、プログラムの修正などは行いやすい。
これに対して、コンパイラ(compiler)は、ソースプログラムをまとめて機械語に翻訳して実行する。このためインタプリタに比べてコンパイラのほうが実行速度は速い。コンパイラーを使って機械語に翻訳するプログラミング言語をコンパイラー言語といい、C言語やCOBOLなどがある。
インタープリタやコンパイラを言語プロセッサという。インタープリタやコンパイラのほかに代表的な言語プロセッサとしてアセンブラ言語で記述されたソースプログラムを機械語に翻訳するアセンブラがある。
関連ページ
- 基本情報技術者講座 言語プロセッサ
- 言語プロセッサに関する解説