初級シスアド アローダイヤグラム過去問題解説

初級シスアド講座 > 初級シスアド出題テーマ別過去問題 > 初級シスアドアローダイヤグラム > 初級シスアド平成13年秋期 問39
■問1■
   

正解:ウ

クリティカルパスは、最初に最早結合点時刻を求め次に最遅結合点時刻を求める。最遅結合点時刻−最早結合点時刻から余裕日数を計算し、余裕日数0の経路がクリティカルパスである。問題の最早結合点時刻、最遅結合点時刻および余裕日数からクリティカルパスは、A→B→D→Fである。したがって、クリティカルパスの作業終了日数は90日である。

   

 この問題のように単純なアローダイアグラムであれば、別の解き方もある。クリティカルパスは余裕日数0の経路である。言い換えれば作業日数のいちばん長い経路だ。ここに注目していろいろな組み合わせの経路の中で日数のいちばん長い経路を見つければよい。

 この問題では次の3つの経路がある。

 

 いちばん日数の長い経路がクリティカルパスであるから、所要日数は90日である。

  クリティカルパスの求めかたについてはこちらを見て欲しい。

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