Excel Len関数・セルに入力された文字数を求める

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■Excel LEN関数■

Excelでセルに入力された文字数を求めるには、LENを使います。

○LENの概要

種 別

文字列操作関数

書 式

LEN(文字列)

機 能

「文字列」の文字数を返す

 例えば、セル「A1」に入力された文字数を求める場合は、
=LEN(A1)
と、文字数を表示させたいセルに入力します。

(例)

LENはスペースや句読点も、1文字として数えます。

■応用■ IF関数との組み合わせ

上図はLENとIFを使って、文字列長の検査結果を表示させるものです。設定文字数を超えていない場合は「○」、超えている場合は「×」をそれぞれ表示します。
 セル「C5」には、
=IF(LEN(B5)<=$C$2,"○","×")
という式が入力されています。セル「B5」に入力されている文字列の文字数がセル「C2」に入力された数値以下であれば「○」、超えていれば「×」を表示するようにしています。

○式の詳細

 この例の場合C2の内容によって、判定する文字数を変えることができますが、数値を直接指定する場合は、
=IF(LEN(B5)<=4,"○","×")
とします。