初級シスアド 過去問題 平成15年度 秋期 午前(問21〜問30)

 
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■問21■
 属性Nに対応するデータを,開始を表すタグ <N> と終了を表すタグ </N> で囲み,更に,これらを連結したり入れ子にしたりすることによって,階層構造をもつデータを表現する規格がある。A社では,この規格に従い,次の構成規則 (1)〜(3) を用いて論文を構成することにした。
 これらの規格及び構成規則に従うとき,情報システム部の山田太郎氏が作成した “新しい文書管理について” という論文のヘッダとして,適切なものはどれか。

(初級シスアド 平成15年度 秋期 問21) 

〔構成規則〕
 (1) 論文は,ヘッダと本文から構成される。
 (2) ヘッダは,表題と著者情報から構成される。
 (3) 著者情報は,名前と所属から構成される。
 
<ヘッダ>
   <著者情報>
      <表題>新しい文書管理について
         <名前>山田太郎</名前><所属>情報システム部</所属>
      </表題>
   </著者情報>
</ヘッダ>
<ヘッダ>
   <表題>新しい文書管理について</表題>
   <著者情報><名前>山田太郎</名前></著者情報>
   <所属>情報システム部</所属>
</ヘッダ>
<ヘッダ>
   <表題>新しい文書管理について</表題>
   <著者情報>
      <名前>山田太郎</名前><所属>情報システム部</所属>
   </著者情報>
</ヘッダ>
<ヘッダ>
   <表題>新しい文書管理について</表題>
   <名前>山田太郎
      <著者情報><所属>情報システム部</所属></著者情報>
   </名前>
</ヘッダ>

答え: 

■問22■
 表計算ソフトを使って,次の表を作成する。セルB2には計算式として “整数部(A1/A2)” を入力し,セルB3には計算式として “整数部(剰余(A$1,A2)/A3)” を入力する。そして,セルB3をセルB4〜B10に複写する。セルA1に 123456789 を入力するとき,セルB7に表示される値は幾らか。

(初級シスアド 平成15年度 秋期 問22)

                    

ア 1 イ 39 ウ 89 エ 24691

答え: 

■問23■
 表計算ソフトを使って,次の表を作成する。各セルには表に示す式が設定してある。セルA1に 2 を入力するとき,セルB3に表示される値は幾らか。

(初級シスアド 平成15年度 秋期 問23)

                     

ア 0.5 イ 2.0 ウ 3.5 エ 5.0

答え: 

   
■問24■
 表計算ソフトを用いて,支店ごとの営業利益を計算する。セルG2へ入力する計算式はどれか。ここで,セルG2の式はセルG3から下のセルへ複写するものとする。

(初級シスアド 平成15年度 秋期 問24)

      

ア B2−C2 イ B2−C2−D2
ウ B2−C2−D2+E2 エ B2−C2−D2+E2−F2

答え: 

■問25■
 A社では,共有文書の検索を容易にするために,文書のカテゴリとタイトルについて次のルールを定めた。このルールに最も適合しているものはどれか。ここで,文書ごとに,コンマで区切った複数のカテゴリを指定することができる。

(初級シスアド 平成15年度 秋期 問25) 

〔ルール〕
 (1) 文書のカテゴリには,作成者名と文書分類を必ず入れる。
 (2) 文書のタイトルは,カテゴリと組み合わせることによって,文書の内容が容易に推測できるものとする。

答え: 

■問26■
 “出庫記録” 表に対するSQL文のうち,最も大きな値が得られるものはどれか。

(初級シスアド 平成15年度 秋期 問26)

                     

SELECT AVG(数量) FROM 出庫記録 WHERE 商品番号 = ’NP200’
SELECT COUNT(*)  FROM 出庫記録
SELECT MAX(数量) FROM 出庫記録
SELECT SUM(数量) FROM 出庫記録 WHERE 日付 = ’20031011’

答え: 

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■問27■
 次のSELECT文を実行したときに得られる表の説明として,適切なものはどれか。

(初級シスアド 平成15年度 秋期 問27)

SELECT 商品.商品コード,SUM(単価 * 販売数量)
    FROM 商品,販売
    WHERE 商品.商品コード = 販売.商品コード
    GROUP BY 商品.商品コード
    ORDER BY SUM(単価 * 販売数量)

          

商品コード別の売上合計を内容とする,3 行 2 列の表が得られる。
すべての商品の売上合計を内容とする,1 行 1 列の表が得られる。
得意先ごとの売上合計を内容とする,2 行 2 列の表が得られる。
得意先別でかつ商品コード別の売上一覧を内容とする,15 行 2 列の表が得られる。

答え: 

■問28■
 プロトタイピング技法の特徴に関する記述として,適切なものはどれか。

(初級シスアド 平成15年度 秋期 問28) 

システム開発の各工程での成果物がそろってから次の工程に入るので,手戻りを少なくすることができる。
システム開発の初期段階で,ユーザが外部仕様の確認や問題点の発見ができるので,開発最終段階の手戻りを少なくすることができる。
システム開発を独立性の高い部分に分割し,各部分ごとに,設計,プログラム作成,及びテストの一連の工程を繰り返すので,開発効率が良い。
システム開発を,要求定義,設計,プログラム作成,テストなど,幾つかの工程に分割して進めるので,工程管理が容易である。

答え: 

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■問29■
 システム開発を,基本計画,外部設計,内部設計,プログラム設計,プログラム開発,テスト,運用・保守の工程順に実行するウォータフォールモデルにおいて,工程終了の成果物として要求仕様書を作成する工程はどれか。

(初級シスアド 平成15年度 秋期 問29)

ア 基本計画 イ 外部設計 ウ 内部設計 エ プログラム設計

答え: 

■問30■
 システムの分析・設計で用いられるDFDによって記述されるものはどれか。

(初級シスアド 平成15年度 秋期 問30) 

ア データ入力画面の項目レイアウト イ データの流れ
ウ データベースの物理構造 エ プログラムの処理手順

答え: 

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