1.論理積(AND)
論理積(AND)は、入力値がすべて1のときに1を出力する。それ以外の入力値
のときは0を出力する。
2.論理和(OR)
論理和(OR)は、入力値にいずれか1が入力されたときに1を出力する。それ以外の入
力値のときは0を出力する。
3.否定(NOT)
否定(NOT)は入力された値が1なら0に、0なら1に反転する。
4.否定論理積(NAND)
否定論理積(NAND)は、AND出力を否定(NOT)したものである。すべての入力値が1の
とき0を出力する。それ以外のときは、1を出力する。
5.否定論理和(NOR)
否定論理和(NOR)は、OR出力を否定(NOT)したものである。すべての入力値が0のとき
1を出力する。それ以外のときは、0を出力する。
6.排他的論理和(EOR、XOR)
排他的論理和は、入力値が違うとき1を出力する。それ以外(入力値が同じとき)は、0を
出力する。
7.ド・モルガンの定理
論理演算においては、次のような関係が成り立つ。これをド・モルガンの定理という。
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